ANNUAL REVIEW & PROJECTION

中古トラック
需要先行仕入れ
事業

投資家向けご説明資料
— 需要情報を起点とした中古トラック流通の新モデル

2026年3月 | STRICTLY PRIVATE & CONFIDENTIAL
PHASE 01
SEED STAGE

事業概要

事業内容

中古トラックの国内再販事業。従来型の「仕入れ先行」ではなく、需要情報を先に把握した上で仕入れを行う新しいモデル

差別化ポイント

ブローカーネットワークが持つ需要情報を活用し、売れる見込みのある車両のみを仕入れ。在庫回転率を従来比2倍に改善

収益見込み

1台あたり限界利益約50万円(諸経費控除後)。年間販売台数64台見込みで年間総利益約3,200万円(資本5,000万円ベース)

資金調達

事業拡大のための3,000万〜5,000万円の資金調達を希望。仕入れ資金および運営体制構築に充当

市場概況

約15万台/年
中古トラック流通台数
数万社
中古車・トラック販売業者数
6ヶ月
平均在庫回転期間(トラック)

市場の追い風

  • 物流需要の構造的増加(EC拡大・2024年問題の継続影響)
  • 新車納期の長期化(半導体問題)→ 中古需要増
  • 排ガス規制による買い替え需要の定期発生
  • 中小運送会社の設備投資抑制 → 中古志向の高まり

結論:中古トラック市場は構造的な成長市場
問題は市場の有無ではなく、どう戦うか

業界の課題 — 従来型モデルの非効率性

従来型:在庫先行モデル(レッドオーシャン)

🚛
オークション
買取で仕入れ
💴
利益を上乗せ
+100〜150万
🌐
ポータルサイト
に掲載
買い手を
ひたすら待つ
01

在庫リスクが極大

仕入れ時点で買い手の目処なし。平均6ヶ月間、資金が在庫に固定される

02

完全な待ちのビジネス

グー・カーセンサー等に掲載し、問い合わせを待つだけ。営業力が活かせない

03

数万社が同一手法で競合

差別化要因がなく、価格競争に陥りやすい。利益率が年々低下傾向

我々の解決策 — 需要先行仕入れモデル

STEP 1

需要情報の取得

ブローカーネットワークから「A運送はこういうトラックを探している」「B運送は冷凍車が必要」という具体的な需要情報を先に取得

STEP 2

需要にマッチした仕入れ

需要情報にニアリーマッチする車両のみをオークション・買取で直接仕入れ → 「売れる見込みのある在庫」だけを持つ

STEP 3

ブローカー経由で販売

ブローカーに市場価格より安く卸す → ブローカーの利益が増加 → Win-Winの関係で継続取引を実現

従来:仕入れが先 → 売り先を探す

我々:需要を把握してから → 仕入れる

3つのモデル比較

従来型
在庫先行モデル
ブローカー型
在庫ゼロモデル
需要先行仕入れ型
当社モデル
仕入れ価格 300万円 400万円
(仕入元利益込)
300万円
(直接仕入れ)
販売価格 400〜450万円 450万円 380万円
(ブローカーへ卸)
1台あたり実質粗利
(諸経費控除後)
約70〜120万円 約50万円 約50万円
(無在庫と同水準の利益幅)
在庫回転期間 6ヶ月 即時(在庫なし) 約3ヶ月
(従来比2倍)
在庫リスク 高い ゼロ 中程度
(需要の裏付けあり)
スケーラビリティ 資本依存 人的ネットワーク依存 両方のハイブリッド

当社モデルは、従来型の高い粗利とブローカー型の低い在庫リスクの「いいとこ取り」を実現

収益構造

1台あたりの経済性

仕入れ価格 300万円
諸経費 30万円
卸売価格 380万円
粗利 約50万円

※諸経費は陸送費・整備費・保管費等を含む概算

ブローカー側メリット

従来
400万仕入 → 450万販売 = 利益50万
当社経由
380万仕入 → 450万販売 = 利益70万(+40%)

年間収益シミュレーション

項目数値
投下資本5,000万円
1台平均仕入額300万円
同時在庫台数約16台
在庫回転期間約3ヶ月
年間販売台数約64台
1台あたり粗利約50万円
年間粗利約3,200万円
固定費(人件費等)▲約1,200万円
営業利益約2,000万円

※保守的シナリオ。在庫回転4ヶ月の場合でも年間営業利益約1,200万円

競争優位性

01

需要情報の独占的ネットワーク

ブローカーとの信頼関係を基盤に、「誰が何を探しているか」という需要情報を継続的に取得。これは一朝一夕では構築できない参入障壁

02

在庫リスクの構造的低減

「売れそうなもの」だけを仕入れるため、在庫の塩漬けリスクが激減。同じ資本で2倍の回転を実現し、資本効率が飛躍的に向上

03

Win-Winのエコシステム

ブローカーの利益を+40%改善するため、情報提供のインセンティブが自然発生。継続的な取引関係が構造化される

04

業界経験と人脈

代表自身がブローカー企業での実務経験を持ち、業界の商慣習・相場観・人的ネットワークを既に保有している

外見は「中古トラック業者」と同じ。しかしビジネスの枠組みが根本的に異なる。見た目が同じだからこそ、模倣されにくい構造的優位性がある。

想定リスクと対策

重要度 リスク 影響 対策
ブローカーの離反 需要情報の供給が途絶え、モデルが機能不全に 複数ブローカーとの分散取引。利益還元プログラムで離反インセンティブを低減
在庫の滞留 需要とのミスマッチが発生した場合、資金が固定化 仕入れ基準の厳格化。90日ルール(未売却車は業者オークションで即処分)
市場価格の急変 仕入れ後に相場下落で損失発生 在庫回転の高速化で相場変動リスクの暴露期間を最小化
競合の参入 同様のモデルを展開する業者の出現 先行者優位でブローカーネットワークを固める。関係性が最大の障壁
中古車市場の縮小 需要全体の減少 トラック市場は物流と連動し構造的成長。EV化は中長期的には追い風

資金使途計画

調達金額と使途内訳

5,000万円 調達希望額
車両仕入れ資金3,500万円(70%)
運転資金800万円(16%)
設備・システム投資400万円(8%)
予備費300万円(6%)

投資回収スケジュール

Phase 1
1〜3ヶ月

立ち上げ期

ブローカー5社と提携。月5台販売体制の構築。月間粗利250万円

Phase 2
4〜6ヶ月

成長期

提携先10社に拡大。月8〜10台販売。月間粗利500万円。単月黒字化

Phase 3
7〜12ヶ月

安定期

月15台ペースで安定販売。年間営業利益2,000万円。投資回収完了の目処

回収目標

18〜24ヶ月

保守的シナリオでも24ヶ月以内の投資回収を見込む

ご清聴ありがとうございます

中古トラック市場における
需要先行仕入れという新しいアプローチで
持続的な収益基盤を構築します

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